眼科プラクティス 新篇 6 視能訓練士スキルアップ**文光堂/大鹿 哲郎/9784830656170/978-4-8306-5617-0**

販売価格
12,100円(税込み)
これこそ座右の書
編著
大鹿 哲郎
出版社
文光堂
分野
 
眼科学

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書籍版 販売期間
2022/10/07~
JANコード
9784830656170
商品コード
9784830656170
発行 2022年10月
判型:B5判 328頁
ISBN 978-4-8306-5617-0

編集:大鹿 哲郎(筑波大学教授)
南雲 幹 (井上眼科病院)
シリーズ監修:大鹿 哲郎(筑波大学教授)
シリーズ編集:園田 康平(九州大学教授)
近藤 峰生(三重大学教授)
稲谷 大 (福井大学教授)
眼科診療のスタンダードをビジュアルに解説!実践的シリーズの決定版!!

近年,多岐にわたる視機能検査・ロービジョンケア・健診業務など,視能訓練士の活躍の場は大きく広がっている.本書は令和版「座右の書」をめざし,必要な知識を幅広く網羅.豊富な症例や写真により,日常診療に必ず役立つ内容.視能訓練士必携の一冊となっている.

[シリーズ概要]
「日常臨床にすぐ役立つ」をコンセプトとした「眼科プラクティス」の最新シリーズ.今シリーズでは図版をより効果的に示すことで,さらにビジュアル面を大幅強化.直感的に理解できる「視る教科書」を目指した.

【目 次】
【総説】
眼科医の立場から
視能訓練士の立場から

【解説】
Ⅰ.眼科一般検査
1.視力検査(成人)
[A]視力の種類
2.他覚的屈折検査(成人)
3.波面収差解析
4.視力検査・自覚的屈折検査(小児)
[T]デジタル教科書使用の注意点
[T]限局性学習症(学習障害)とdyslexia
5.他覚的屈折検査(小児)
[T]他科で行われるフォトスクリーナーへの対応
[O]発達障害児の特性と検査の留意点
6.コントラスト感度・グレア検査
[A]実用視力
7.視野検査
1)動的視野検査
2)静的視野検査
3)中心暗点・変視検査
[O]心因性視覚障害・詐盲への対応
8.眼圧検査
[A]隅角検査
9.調節・輻湊検査
10.涙液量検査
[A]マイボーム腺検査
11.眼瞼検査・眼球突出検査
12.瞳孔検査
13.眼位検査
14.眼球運動検査
15.眼球振盪の検査
16.両眼視機能検査
1)立体視検査
2)大型弱視鏡
3)網膜対応検査
4)不等像視検査
17.色覚検査
18.電気生理学検査
1)ERG(網膜電図)
2)多局所ERGと局所ERG
3)VEP(視覚誘発電位)
[A]ERGを用いた暗順応検査
19.白内障術前検査
[T]多焦点眼内レンズの特徴と適応
[A]トーリック眼内レンズ
20.画像検査
1)前眼部画像解析
2)超音波検査
3)外眼部・前眼部写真
4)眼底写真
5)蛍光眼底造影検査
[O]蛍光眼底造影検査によるショック対応
6)眼底OCT(後眼部OCT)
[T]眼科領域におけるオンライン診療と人工知能(AI)による診療補助
21.角膜内皮細胞検査
22.中心フリッカ値(CFF)
23.眼鏡・コンタクトレンズ検査
1)成人の眼鏡
2)小児の眼鏡検査
[T]近視進行抑制
3)プリズム眼鏡検査
4)コンタクトレンズ検査
[O]クラッチ眼鏡

Ⅱ.視能矯正
1.弱視の視能矯正
1)総論
2.弱視各論
3.弱視視能矯正の実際
1)弱視視能矯正に必要な検査と訓練方法
2)屈折異常弱視の視能矯正
[O]保護者への眼鏡装用の説明
3)不同視弱視の視能矯正
[O]遮閉治療の導入方法と説明
[O]不同視弱視と微小斜視弱視の鑑別
4)斜視弱視の視能矯正
[O]効果が得られないときの経過観察のポイント
5)弱視と心因性および器質性疾患との鑑別
[T]3歳児健康診査における視覚検査
4.斜視視能矯正の実際
1)総論 斜視の定義・病因論・分類
2)各論
①外斜視
②内斜視
[T]急性内斜視(スマホ内斜視)
③上下斜視
④回旋斜視
⑤AV型斜視
⑥核上性運動障害
⑦核・核下性眼球運動障害
⑧重症筋無力症
⑨眼筋の異常による運動障害
⑩眼窩壁骨折
⑪微小斜視(microtropia)
⑫固定斜視
[T]Sagging eye syndrome
5.小児の斜視視能矯正
1)間欠性外斜視への対応
[A]Prism adaptation test(PAT)
2)調節性内斜視・乳児内斜視への対応
3)上斜筋麻痺への対応
6.成人の斜視視能矯正
1)複視(diplopia)への対応
2)手術前に必要な検査
3)術後経過観察時の検査
[O]共同性斜視と非共同性斜視(神経眼科疾患)の違い

Ⅲ.ロービジョンケア
1.ロービジョンケアにおける視機能検査と評価
2.光学的補助具
3.非光学的補助具
4.ICT機器の活用
5.行政福祉への対応
[O]院内環境の整備

Ⅳ.医療安全・感染予防対策
1.チーム医療
2.患者対応に必要なコミュニケーション
3.医療事故と医療過誤
4.インシデント事例
5.院内感染対策
[A]研究のすすめ

Topics=[T]
One Point Advice=[O]
Advanced Techniques=[A]

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