MCLS-CBRNEテキスト 改訂第3版**ぱーそん書房/日本災害医学会/978-4-907095-99-4/9784907095994**

販売価格
2,200円(税込み)
CBRNE現場初期対応の考え方
編著
日本災害医学会
出版社
ぱーそん書房
分野
救命・救急医学

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特集
新刊
販売期間
2025/06/18~
商品コード
9784907095994
発行 2025年6月
判型:A4判 64頁
ISBN 978-4-907095-99-4

監修:一般社団法人日本災害医学会
編著:阿南 英明 / 高橋 栄治

●MCLS-CBRNEコース事前講習(e-learning)の内容に完全準拠。
●CBRNE災害現場で何を大切にし、何をすべきかについて要点をわかりやすく解説。
●災害現場で活動する消防・警察・医療者・行政担当者など関係機関すべての必携書。

【目 次】
1.CBRNE 災害対応を学習するにあたって
  1)NBC/CBRNE の特殊性と困難性
  2)安全管理
  3)MCLS-CBRNE の目標
   
2.CBRNE 災害 共通の特性
  1)CBRNE を疑う
  2)CBRNE における災害現場対応の進め方
  3)4つのコースコンセプト(重要)
  4)安全 総論
    ① 救助者の安全(Self)
    ② 現場の安全(Scene)
    ③ 傷病者の安全(Survivor)
  5)救助者の安全確保のための装備
  6)多機関の連携
   
3.CBRNE 災害 災害種別ごとの特性
  1)「C」化学剤
     付録1  化学剤の種類と特徴
  2)「B」生物剤
  3)「R」放射性物質/「N」核
    ① 放射線 3
    ② 放射性物質(線源)
    ③ 放射能
    ④ 単 位
    ⑤ 被ばくと汚染
    ⑥ 外部被ばくと内部被ばく
    ⑦ 被ばく防護の三原則
    ⑧ 安全管理
    ⑨ 核(N)爆発(核災害)
  4)「E」爆発災害
    付録2  爆発により生じる損傷
   
4.検知・ゾーニング・防護・除染
  1)検 知
    ① 化学剤
    ② 放射線
  2)ゾーニング
    ① ゾーニングについての現実的な問題
  3)防護:特に個人防護具(PPE)
    ① レベルA
    ② レベルB
    ③ レベルC
    ④ レベルD
    ⑤ 消防官の標準的活動装備
    ⑥ 気道防護の重要性
  4)放射線の防護
  5)除 染
    ① 除染に関する倫理的な考え方
    ② 除染のアルゴリズム
     a)脱衣
     b)即時除染
     c)放水除染
     d)専門除染
     e)放射線に関する検知と除染
   
5.CBRNE 災害 現場対応とトリアージ
  1)特に化学剤を対象にしたトリアージ
   
6.医療との連携-DMAT などの医療と消防・警察の連携
   
7.神経剤解毒剤自動注射器
  1)神経剤解毒剤自動注射器の使用判断モデル
    a)化学災害・テロの蓋然性
    b)神経剤特有の徴候
    c)検知器