リハビリテーションに役立つ栄養学の基礎 第3版**医歯薬出版/栢下 淳/978-4-263-26667-0/9784263266670**

販売価格
4,180円(税込み)
編著
栢下 淳
出版社
医歯薬出版
分野
 
リハビリテーション技術

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書籍版 販売期間
2022/12/08~
JANコード
9784263266670
商品コード
9784263266670
発行 2022年12月
判型:B5判 228頁
ISBN 978-4-263-26667-0

編著:栢下 淳 / 若林 秀隆
“リハに必要な栄養学”の基本知識をまとめた好評テキスト第3版!

●理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,看護師などを目指す学生向けたリハビリテーションに特化した栄養学のテキスト.
●改訂第3版では,内容を全面的に見直し,食事摂取基準など各種資料を更新や最新のエビデンスに基づいた記述の書き換えなどを行った.
●また「栄養領域でのリハ職の役割」「リハ職の専門性を活かした栄養に関連する評価」などを追加し,よりリハ臨床に役立つ内容とした.

【目 次】
序章 リハビリテーションにおける栄養知識の重要性
1.栄養面から
1 高齢社会と栄養
2 栄養状態の評価判定
3 栄養と生命予後
2.リハビリテーション面から
1 なぜPT・OT・STに栄養の知識が必要なのか
2 リハビリテーション栄養とは
3 リハビリテーション栄養ケアプロセス
4 ICFと栄養
3.リハビリテーション栄養の実践
1 なぜリハビリテーション栄養が必要なのか
2 低栄養はリハビリテーションのアウトカムへ負の影響を与える
3 リハビリテーションにおける栄養介入の効果
4 リハビリテーション栄養の実践

第1章 栄養の基礎
1.栄養補給ルート
1 栄養投与経路
2 経口摂取
3 経管栄養
4 経静脈栄養
2.エネルギー代謝
1 エネルギー消費量
2 基礎代謝量
3 身体活動レベル
4 健康づくりのための身体活動基準2013
3.栄養素の役割
1)たんぱく質
1 消化・吸収
2 代謝
3 アミノ酸
4 食品中の含量
5 必要量の考え方
6 低栄養の判定
2)脂質
1 消化・吸収
2 代謝
3 リポたんぱく質
4 必要量の考え方
5 食品中の含量
3)炭水化物(糖質・食物繊維)
1 糖質
2 食物繊維
3 アルコール
4)ビタミン
1 ビタミンの代謝と働き
2 必要量の考え方
5)ミネラル
1 多量ミネラル
2 微量ミネラル
4.運動時の栄養
1 リハビリテーションを行う患者の必要栄養量
2 栄養素と必要量の考え方
3 リハビリテーションと栄養素の働き
4 レジスタントレーニングと持久力トレーニング
5.栄養不良時の栄養
1 栄養不良の診断と分類
2 栄養不良時の代謝とリハビリテーションの留意点
3 栄養不良の評価指標
4 Refeeding症候群の予防と栄養管理
6.侵襲時の栄養
1 術前の栄養管理
2 術後の栄養管理
7.栄養ケアプロセス
1 栄養ケアプロセスとは
2 栄養ケアプロセスの概略
3 症例提示

第2章 主な病態の栄養療法
1.低栄養者の栄養管理
1 臨床でのアミノ酸動態
2 低栄養
3 栄養療法
2.摂食嚥下障害
1 摂食嚥下障害とは
2 器質的障害の病態生理
3 機能的障害の病態生理
4 心理的原因の病態生理
5 栄養評価のポイント
6 栄養療法
7 摂食嚥下障害への対応
3.フレイル
1 身体的フレイル
2 身体的フレイルの病態生理
3 身体的フレイルの診断基準
4 栄養評価のポイント
5 身体的フレイルの栄養療法
6 認知的フレイル
7 社会的フレイル
8 オーラルフレイル
4.サルコペニア
1 サルコペニアとは
2 サルコペニアの原因
3 サルコペニアの診断
4 筋力評価
5 骨格筋量評価
6 身体機能評価
7 栄養評価のポイント
8 サルコペニアの栄養療法
9 サルコペニアに対する栄養療法とリハビリテーションの併用
5.ロコモティブシンドローム
1 ロコモティブシンドロームとは
2 ロコモティブシンドロームの病態生理
3 ロコモティブシンドロームの診断基準
4 栄養評価のポイント
5 ロコモティブシンドロームの栄養療法
6 ロコモティブシンドロームのトレーニング
6.メタボリックシンドローム
1 メタボリックシンドロームとは
2 日本のメタボリックシンドロームの診断基準
3 メタボリックシンドロームの病態生理
4 栄養評価のポイント
5 メタボリックシンドロームの栄養療法

第3章 主な疾患の栄養療法
1.脳卒中
1 病態生理と治療
2 脳卒中の種類
3 機能障害と機能訓練
4 栄養評価のポイント
5 栄養療法
6 栄養ケアプラン
2.誤嚥性肺炎
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
3.がん
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
4.脊髄損傷
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
5.大腿骨近位部骨折
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
6.下肢切断
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
7.関節リウマチ
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
8.慢性閉塞性肺疾患
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
9.慢性心不全
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
10.廃用症候群
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法
11.褥瘡
1 病態生理と治療
2 機能障害と機能訓練
3 栄養評価のポイント
4 栄養療法

第4章 栄養関連事項
1.NSTの実際
1 NSTの目的
2 NSTにおける各職種の役割
3 栄養評価の指標
2.アルコールの影響
1 代謝
2 疾患との関連
3 含有量
3.タバコによる影響
1 タバコに含まれる有害物質
2 タバコによる代謝の変化
3 タバコと疾患の関係
4 タバコと低栄養