はたらく看護師のための自分の育て方**医学書院/川﨑 つま子/978-4-260-05059-3/9784260050593**

販売価格
2,200円(税込み)
キャリア選択に活かす気づきのワーク17
編著
川﨑 つま子
出版社
医学書院
分野
 
看護学一般

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書籍版 販売期間
2023/01/13~
JANコード
9784260050593
商品コード
9784260050593
発行 2023年1月
判型:A5 224頁
ISBN 978-4-260-05059-3

著:川﨑 つま子 / 高田 朝子
仕事は覚えた。後輩もいる。次の「私」は、さてどうする? ナースが新しい扉をひらく本

プラチナ世代の先輩ナースと、ビジネススクールで大人を育てる経営学者が共鳴した、人生の岐路に直面する世代のための知恵と勇気をこの1冊で。専門職である看護師ならではのライフサイクルに添って構成する第I部で学び、現場あるある事例に基づく17ワーク[MBA式思考トレーニング]の第II部で心がまえを養ってみてください。休み休みでいいんです。あなたが自ら選ぶ扉のその先へ、本書はご案内します。

【目 次】
第Ⅰ部 幸せにはたらき続けるために
第1章 あなたの未来を描く・想像する
1.あなたが直面する「今」に向きあう
2.専門職としての看護師の条件
3.改めて看護という仕事に向きあう
4.キャリアの分岐点に気づく
5.自分を取り巻く世界を知る
6.デジタル社会の現実を知る
7.ストレスマネジメントを知る
8.女性の社会進出のトップランナーとして
9.サステナビリティとSDGsに気づく

第2章 仕事のしくみと悩みを整理する
1.はたらく人の悩みを解決する学び
2.なぜマネジメントを学ぶのか
3.マネジメント視点で仕事を分解する
4.3つの視点で考える  ~個人・組織・環境
5.仕事の構造に気づく
6.あなたの報酬は足りているか
7.専門職研究からの気づき
8.専門職がより幸せにはたらくために

第3章 今できることに向きあう
1.自分の感情に気づき、整える
2.迷ったらGO  ~意思決定できる自分を育てる
3.リフレクションを理解し、活用する
4.メンタルモデル  ~「考え方のクセ」を把握する
5.人生曲線を描く
6.他者理解は看護の本質
7.メンターをもち、メンティを支える
8.成長のサイクルを回す
9.時間管理で人生を充実
10.ネットワークづくり  ~つながりを見直す
11.多様性の時代  ~やりぬく力と世界の拡張

第4章 今できることをはじめる
1.女性ならではのキャリア選択
2.3つの「私」を育てる
3.新しい学びを得ていくために
4.仲間づくり  ~根幹は信頼
5.ダイバーシティを認め、世界を広げる
6.新しいことに取り組む心を育てる
7.あなた自身のビジョンとゴールに気づく
8.患者という当事者体験に学ぶ

第5章 専門職が自分を変えるために
1.最初の問い  ~決めることは得意ですか?
2.マインドセットに影響を与える社会環境
3.社会は変化し、現状ではいられない
4.あなたの状況に気づき、把握する
5.自分を変える  ~「このままでよい」を変える
6.マインドセット変化の3段階
7.解凍と移動の推進  ~動機づけを高める方法
8.効力感を発生させるしくみとしかけ
9.仕事の全体像を理解する
10.他者を気にせず新しいことをはじめる

第Ⅱ部 悩まず考えられるようになるワーク17
第1章 7つの選択で思考トレーニングする
Work 1 思い込みに気づく
Work 2 レジリエンスとは
Work 3 ロジカルに考える
Work 4 他者を知る
Work 5 未来を予想する
Work 6 仕事の楽しさを掘り下げる
Work 7 意思決定を意識する

第2章 隣ではたらく10人の悩みを想像する
Case1 愛さん(29歳)
──仕事の継続と結婚(外国籍の彼と移住)の板挟みに
Case2 拓也さん(30歳)(男性)
──家庭生活とスペシャリスト(認定看護師)の学びを両立したい
Case3 遥さん(27歳)
──周囲の励まし(他者評価)を信じられず、後輩指導に自信がもてないで悩む
Case4 美穂さん(31歳)
──自身の感情に左右されることから後輩との関係に苦労する
Case5 舞さん(30歳)
──結婚2年目で妊娠を望み、夜勤のない生活(病院退職)を考える
Case6 彩さん(31歳)
──同僚のモチベーションの低さに自らのやる気も下がる
Case7 佳奈さん(27歳)
──後輩のメンタル不調による休職は自分の責任と考え、悩む
Case8 萌さん(28歳)
──学生の頃にあこがれた海外留学を再び考えている
Case9 桃子さん(30歳)
──主任試験に直面し、小児科看護を突き詰めたい自分に気づく
Case10 瞳さん(33歳)
──高齢者の暮らしを支援するため、地域ではたらくか悩む