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加速矯正による治療期間短縮のコンセプト**クインテッセンス出版/北村 敦/978-4-7812-0984-5/9784781209845**

販売価格
24,200円(税込み)
スピード矯正研究会ケースブック
編著
北村 敦
出版社
クインテッセンス出版
分野
歯科学 一般

数量

販売期間
2024/01/12~
商品コード
9784781209845
発行 2024年1月
判型:A4判 224頁
ISBN 978-4-7812-0984-5

監著:北村 敦 / 深澤 真一
著:朝日 啓司 / 遠藤 為成 / 加藤 道夫 / 神谷 規明 / 菊田 大士 / 齋藤 兆生 / 坂本 好昭 /
  澤田 大介 / 崔 齊原 / 堤 三告子 / 中嶋 亮 / 平手 亮次 / 福本 卓真 / 船越 栄次 /
  三林 栄吾 / 宮井 崇宏 / 桃沢 尚 / 山口 大 / 山田 邦彦 / 山之内 哲治


【お詫びと訂正】
本書に下記のとおり誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

●P176
本文右上から8行目
【誤】AngleⅢ級の特徴を呈していた。
【正】骨格性Ⅲ級の特徴を呈していた。

本文右下から9行目
【誤】患者本人がAngleⅢ級に対して
【正】患者本人が骨格性Ⅲ級に対して

●P177
キャプション
図19-1a~c
【誤】AngleⅢ級顔貌特有のスマイル
【正】骨格性Ⅲ級顔貌特有のスマイル

キャプション
図19-5
【誤】AngleⅢ級骨格傾向を示す。
【正】骨格性Ⅲ級傾向を示す。

加速矯正の基本の「き」とテクニックが丸わかり

矯正治療期間の短縮は、矯正歯科医師にとって永遠のテーマ。一般的な矯正治療では、とくに成人患者の場合、治療に長期間を要するが、本書で紹介する「加速矯正」は、一般的な矯正治療に適切な外科処置や装置をつけることで、約半年から1年半程度まで短縮できる。本書では加速矯正の主な術式と治療期間のコントロールを図った症例を術式別に紹介。初学者にとっては入門書として、経験豊富なドクターにとってはスキルアップのための実践書として最適な1冊。

【目 次】
はじめに
執筆者一覧
スピード矯正研究会歴史

CHAPTER 1 総論(矯正治療期間短縮のコンセプト)
  歯の移動促進のエビデンス
  外科を用いた矯正治療期間短縮のコンセプト
  非外科による矯正治療期間短縮のコンセプト

CHAPTER 2 医科から考える加速矯正治療のガイドライン
  エビデンスとガイドラインの違いを理解する

CHAPTER 3 症例
  1.寿谷法コルチコトミー
    寿谷法コルチコトミー術式紹介
    Case 1 臼歯部に寿谷法コルチコトミーを行い、非抜歯治療した重度叢生症例
    Case 2 6か月後の結婚式までに顔貌の改善を希望した上顎前突症例

  2.PAOO
    PAOO 術式紹介
    Case 3 コルチコトミーと骨造成を行った後に MOP を追加した上顎前突症例
    Case 4 コルチコトミーと骨造成を行って短期間で審美改善した重度叢生症例

  3.モディファイドコルチコトミー
    3-1.コルチシジョン術式紹介
    3-2.ピエゾシジョン術式紹介

   Bone graft なし
    Case 5 海外留学に向けて治療期間のコントロールを必要とした機能的下顎前突症例
    Case 6 仕事上の理由により治療期間のコントロールを必要とした骨格性下顎前突症例
    Case 7 1年2か月間の育児休暇中に矯正治療終了を希望した上顎前突症例
    Case 8 1年半後の復職に向けて治療期間のコントロールを必要とした上顎前突(過蓋咬合)症例
    Case 9 治療期間の短縮を希望した 50 代女性 Angle Ⅱ級2類ハイアングル症例
    Case 10 GP が矯正治療と審美補綴治療を 1 年 3 か月で行った上顎前突の抜歯症例
    Case 11 上顎前歯が短根で口唇の前突をともなう骨格性Ⅱ級上下顎小臼歯抜歯症例
    Case 12 1年半後の海外転居に向けて治療期間のコントロールを必要とした重度叢生症例
    Case 13 1年半後の結婚式に向けて治療期間のコントロールを必要とした叢生、大臼歯抜歯症例

  Bone graft あり
    Case 14 アライナーを併用し目標期間を達成した Angle Ⅱ級2類モディファイドコルチコトミー症例
    Case 15 歯周組織の脆弱性を認める重度叢生症例における加速矯正
    Case 16 1年後の海外留学に向けて治療期間のコントロールを必要とした AngleⅠ級叢生症例

  4.MOP
    MOP 術式紹介
    Case 17 3度目の矯正治療になる患者のニーズに応えるため、MOP を併用した非抜歯叢生症例
    Case 18 外科適用の難症例を MOP と PAOO を行い、非外科で治療した骨格性Ⅲ級開咬症例

  5.サージェリーファースト、サージェリーアーリー
    5-1.サージェリーファースト術式紹介
    5-2.サージェリーアーリー術式紹介
    Case 19 1年後の海外留学に向けて治療期間のコントロールを必要とした下顎前突サージェリーファースト症例
    Case 20 いびきの改善も希望した開咬サージェリーアーリー症例

  6.バイブレーション、フォトバイオモジュレーション
    6-1.バイブレーション術式紹介
    6-2.フォトバイオモジュレーション術式紹介
    Case 21 バイブレーションを併用し、治療期間の短縮を図った両側性変形性顎関節症をともなう開咬症例
    Case 22 バイブレーションを併用し、治療期間の短縮を図った上顎前突インビザライン症例
    Case 23 フォトバイオモジュレーションを併用し、治療期間の短縮を図った叢生インビザライン症例

執筆者略歴
おわりに
編集委員後記