脳血管内治療トラブルシューティング 脳動脈瘤編 改訂第2版**診断と治療社/吉村 紳一/978-4-7878-2553-7/9784787825537**

販売価格
9,900円(税込み)
編著
吉村 紳一( 兵庫医科大学 脳神経外科学講座 主任教授)
出版社
診断と治療社
分野
 
脳神経外科学

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書籍版 販売期間
2024/06/17~
JANコード
9784787825537
商品コード
9784787825537
発行 2024年6月
判型:B5判 176頁
ISBN 978-4-7878-2553-7

好評につき待望の改訂版.年々増加している低侵襲の脳血管内治療では,術中の出血や血栓症などの合併症対策に習熟することが求められる.本書は脳動脈瘤治療のエキスパートによる,様々な場面で使える手術のトラブル解決法を紹介.ケースを通じ,145点のイラストと229点の写真による臨場感あふれる貴重なテクニックが学べます.

【目 次】
用語
総論
 卜ラブルシューティング総論1―考え方と心構え―
 卜ラブルシューティング総論2―遭遇するトラブル―
 
Ⅰ ガイディングカテーテルトラブル
 Case1 ガイデイングカテーテルが上がらない
 Case2 アクセス不良
 Case3 ガイディング力テーテルでの解離
 
Ⅱ マイクロカテーテルトラブル
 Case4 マイク口力テーテルが瘤内で安定しない
 Case5 マイクロカテーテルが穿孔した
 Case6 マイクロカテーテルを瘤の遠位に誘導できない
 
Ⅲ バルーンカテーテルトラブル
 Case 7 バルーンカテーテルが見えにくい
 
Ⅳ コイルトラブル
 Case8 コイルによる動脈瘤穿孔
 Case9 コイルループが母血管に逸脱した
 Csae10 留置中のコイルが瘤外ヘ突出してしまった
 Case11 コイルが動かなくなった
 
Ⅴ ステントトラブル
 Case12 ステントが瘤内に滑落してしまった
 Case13 ステント内に血栓ができた
 Case14 ステント併用コイリング中にカテーテルが逸脱した
 
Ⅵ フローダイバータートラブル
 Case15 フローダイバーターが短縮した
 Case16 マイクロカテーテルが動脈瘤遠位まで誘導できない
 Case17 フローダイバーターが拡張しない
 
Ⅶ 分岐部デバイストラブル
 Case18 術中に母血管を損傷した
 Case19 WEBが逸脱してしまう
 
Ⅷ 術後トラブル
 Case20 手術終了直後に意識障害を認めた
 Case21 治療3か月後に意識障害をきたした
 
あとがき
 
さらに極める
 各種アプローチルートとデバイスを知る
 シェイピングの工夫と器具
 カテーテルの予期しない先進
 オクリュージョンバルーンの種類と準備法
 各種コイルトラブルと対処法を知る
 アンラベル時のスネアワイヤーによる回収法
 血栓症を事前に回避するポイン卜
 WEBの構造と留置法を知ろう
 
Dr.吉村のワンポイントアドバイス
 ガイディングカテーテルの重要性とバリエーション
 アプローチの選択について
 カテーテル穿孔が起きやすい状況を考えてみよう
 マイクロカテーテル直線化のコツ
 デバイスが見にくいときの工夫
 コイル逸脱をどう防ぐか
 フローダイバーターの落とし穴
 大型・巨大脳動脈瘤治療の注意点