適切な臨床に導くための 整形外科徒手検査法ナビ**メジカルビュー社/松村 将司/978-4-7583-2257-7/9784758322577**

販売価格
5,720円(税込み)
検査の選び方とエビデンスに基づくアプローチ
編著
松村 将司
出版社
メジカルビュー社
分野
 
整形外科学

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特集
新刊
販売期間
2024/08/01~
商品コード
9784758322577
発行 2024年8月
判型:B5判 256頁
ISBN 978-4-7583-2257-7

編集:松村 将司 / 栗原 靖
編集協力:三木 貴弘

検査結果を踏まえてどのような治療を施すべきか,臨床思考に基づく治療法選択を解説

整形外科徒手検査法の結果を踏まえてどのような治療を施すべきか,臨床思考に基づく治療の組み立て方について症例ベースで解説。各症例に対してなぜその検査法を選択したか,また選択しなかったのかを示すほか,整形外科徒手検査法を選択する過程,治療法選択の根拠となるエビデンス,実際の治療が豊富な写真やイラストを用いてビジュアルに理解できる。

具体的な検査法の手順を詳説している姉妹書『適切な判断を導くための整形外科徒手検査法』と合わせて学習することで,整形外科徒手検査法を自由に使いこなすことができるようになる。

【目 次】
1章 総論
 1.整形外科徒手検査法とは
 2.本書の使い方

2章 足関節
 1.足関節外側靱帯損傷
   「足関節が不安定な感じがあり,捻ると足首の外側が痛い」

3章 膝関節
 1.膝関節内側側副靱帯損傷
   「膝の痛みがあって,しゃがむような動きができない」
 2.膝蓋大腿関節症
   「ランニング中,膝の痛みやグラグラする感じがある」

4章 股関節
 1.股関節唇損傷「デスクワークをしていると右鼡径部が痛くなる」
 2.変形性股関節症「歩くときに体重をかけると痛む」

5章 骨盤
 1.骨盤帯痛「前屈みになると腰が痛い」

6章 肩関節  
 1.腱板損傷「腕を動かすと肩に痛みが出る」
 2.前方不安定症(肩関節前方脱臼)
   「手を上げたり肘を後ろに引くと肩に不安感がある」

7章 肘関節
 1.肘外側痛(上腕骨外側上顆炎または外側上顆症)
   「物を持つ・握ると肘の外側が痛い」
 2.肘関節内側側副靱帯損傷
   「肘の内側が痛くて投げられない」

8章 前腕・手関節
 1.手関節尺側部痛(TFCC 損傷・尺側手根伸筋腱鞘炎)
   「捻る動きや握る動作で手首が痛い」

9章 腰椎
 1.腰椎椎間板ヘルニア
   「屈むと腰と足が痛い/しびれる」
 2.非特異的腰痛
   「前屈みの姿勢が続くと腰が痛くなる」

10章 頚椎
 1.頚椎症性神経根症「上を向くと腕がしびれる」
 2.胸郭出口症候群
   「腕を挙げると肩から手にかけて痛くて,手がしびれる」

11章 前庭
 1.良性発作性頭位めまい症
   「頭を動かすとめまいがする」