理学療法士のための はじめての法律講座**メディカ出版/日本理学療法政策研究会/978-4-8404-8795-5/9784840487955**

販売価格
2,640円(税込み)
あるあるケースで学ぶ!
編著
日本理学療法政策研究会
出版社
メディカ出版
分野
リハビリテーション技術

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特集
新刊
販売期間
2025/03/24~
商品コード
9784840487955
発行 2025年3月
判型:A5判 152頁
ISBN 978-4-8404-8795-5

必要な法律と背景がすっきりわかる

初めて法律を学ぶ理学療法士に向けた入門書。現場でよく起こるリハビリテーション時のトラブル事例を通して、理学療法および法的な観点を知ることができる。加えて、弁護士・法学者が法律の基礎知識から歴史・問題点などをレクチャー。易しい表現で、漫画も加えて解説。

初めて法律を学ぶ理学療法士に向けた入門書。
・現場でよく起こるトラブル事例を通して、理学療法および法的な観点を知る!
・弁護士・法学者が法律の基礎知識から歴史・問題点などをレクチャー。
・易しい表現で、漫画も加えて解説。

【目 次】
・はじめに
・理学療法士はなぜ法律を学ぶ必要があるのか
・編集・執筆者一覧
・本書の読み方・使い方

1章 理学療法士の波瀾万丈な日常~トラブル事例を理学療法的観点・法的観点で考えてみよう~
  case1 心不全患者のトレッドミル歩行訓練中の意識障害、転倒
  case2 変形性股関節症人工股関節全置換術後の目標の未達
  case3 指示書の内容を超えた理学療法を提供したことによる事故
  case4 任せきりなどが原因となった理学療法士としての管理的課題
  case5 医師の指示がない状況での理学療法士としての指導範囲
  case6 脳血管障害患者のトランスファー練習中の転倒

2章 知れば知るほどおもしろい 法律の世界
  1 そもそも「法律」って何だろう?
  2 法律はいつ「発動」するの?
  3 民法第709条の要件1「過失」
  4 民法第709条の要件2「因果関係」
  5 民法第415条の要件「債務不履行責任」
  6 事例で考えてみよう
  7 患者情報の保護
  8 理学療法士の免許が取消しになることがあるの?
  9 いま注目! ハラスメント対策

3章 理学療法士、過去を知る ~法律の歴史を紐解く~
  1 戦前まではマッサージの牙城
  2 リハビリテーションの黒船襲来
  3 理学療法士誕生に向けての先陣争い
  4 法案成立前後のドタバタ劇

4章 理学療法士、現在を考える ~多職種との連携から、抱える問題まで~
  1 法律上の理学療法士と理学療法とは:法律上の定義と疑問
  2 理学療法士とほかの医療専門職との関係:医師の指示と診療の補助
  3 理学療法士とほかのリハビリテーション系専門職との関係
  4 法律外の理学療法:法律上の理学療法と実際に行われている理学療法の違い
  5 理学療法は誰がやってもよいの?:名称独占のウラ・オモテ
  6 「理学療法士及び作業療法士法」をめぐる現在の問題:法律は絶対?

・理学療法士の未来 ―法律を学ぶ意義とこれからの展望―
・ワンポイント法律用語