これからの授業研究法入門**東京図書/秋田 喜代美/978-4-489-02435-1/9784489024351**

販売価格
3,300円(税込み)
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編著
秋田 喜代美
出版社
東京図書
分野
看護研究

数量

特集
新刊
販売期間
2025/04/09~
商品コード
9784489024351
発行 2025年4月
判型:A5判 256頁
ISBN 978-4-489-02435-1

著:秋田 喜代美 / 一柳 智紀 / 坂本 篤史 / 濵田 秀行

授業研究入門の決定版!

教育方法論のうち、教室談話研究、授業研究分析、カリキュラム分析の方法論を扱うテキストとして、授業研究/分析(教室コミュニケーションと学習環境)をテーマとした実践と研究方法の解説を行う。また、GIGAスクール構想も踏まえ、ICTや教室空間の分析事例も含めた授業のミクロ分析までを加え、教室の具体事例を通してのエピソード、物語としても読める、授業研究方法の入門書。

【目 次】
第Ⅰ部 授業を研究することへの誘い
  1.なぜ授業を観るのか
  2.授業を参観するためのまなざし
  
第Ⅱ部 授業で何を見るのか
  第1章 話し言葉の質
   1.発話のつながり
   2.話し方の特徴に見る学びの質の違い
   3.沈黙と間(つぶやき、沈黙、間、待つ時間)
   4.わからなさから生まれる互恵的な学び
   5.聴くこと
   6.子どもが探究する問い
   7.非言語
  第2章 書き言葉の質
   1.学びの過程で書かれることば
   2.子どもの思考とワークシート、思考ツール
   3.学びを反映する振り返りの質
   4.ポートフォリオ
  第3章 教室空間と場
   1.教室空間の物理的なデザインと学び
   2.構造的・非構造的教室空間
   3.学びを支える道具
   4.多様な学びの場
  第4章 時間系列での学びの変容  個と集団の発言や言葉を考えていく
   1.授業における様々な活動
   2.1時間の展開
   3.単元のデザイン
   4.カリキュラムマネジメント
   5.グラウンド・ルール
  第5章 学びを仲立ちするメディア
   1.一人一台端末
   2.学びのリソース(資源)
   3.ICTやクラウド
  
第Ⅲ部 授業を研究するのに大事なことは何か
  1.自らの気付きを大事にする
  2.他者との対話に参加する
  3.研究として記録にまとめる