こんなときどうする?!高次脳機能障害患者さんへの対応ガイド**医歯薬出版/青木 重陽/978-4-263-26697-7/9784263266977**

販売価格
2,420円(税込み)
支援に役立つストラテジーリスト付き
編著
青木 重陽
出版社
医歯薬出版
分野
リハビリテーション技術

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書籍版 販売期間
2025/09/10~
JANコード
9784263266977
商品コード
9784263266977
発行 2025年9月
判型:A5判 104頁
ISBN 978-4-263-26697-7

高次脳機能障害の臨床で,こんな場面に遭遇したことはありませんか?

●入院患者さんが「自分は病気ではない,家に帰る!」と怒鳴っている.
●患者さんがぼーっとして,話しかけると泣き出してしまった.

看護師としてどう対応するのがよいか.神奈川リハビリテーション病院で培われた対応の工夫(ストラテジー)を具体的なケース・場面にそって解説.

さらに,長期的な支援,家族指導,患者さんのリアルな“その後”も紹介しています.
対応の工夫(ストラテジー)は,認知症や発達障害にも応用できるメソッド.
新人看護師ナナコと一緒に学び,自分で考える力をつけましょう!

【目 次】
プロローグ

第1章 高次脳機能障害の患者さんに現れやすい状況
 1.高次脳機能障害とは
 2.高次脳機能障害の患者さんの実際
 第1章のまとめ

第2章 患者さんへの対応の基本を知ろう
 1.行動観察の重要性
 2.行動観察の進めかた
 3.安定した生活の構築
 4.ストラテジー(対応の工夫)とは
 5.実際のケースで考えてみましょう
 6.包括的な対応
  1)高次脳機能障害の患者さんと薬
  2)環境調整
 第2章のまとめ

第3章 チームで支える支援アプローチ
 1.チームアプローチの重要性
 2.チームアプローチの方法とコツ
  1)キーワードを使おう(複雑で見えにくい障害に対応するために)
  2)ケースカンファレンス
  3)「みる」「考える」「やる」のループに「皆でやる」を追加する
 3.チームアプローチのために必要な共通語
  1)行動観察の記録
  2)検査
  3)神経心理学的検査について
  4)フォーミュレーション
 4.危機介入について

第4章 長い視点でみる対応ー将来を見据えて
 1.高次脳機能障害の患者さんのアウトカム(予後)とその難しさ
 2.高次脳機能障害のリハビリテーションの考えかた
  1)患者さんの行動のコントロールとそのための「気づき」
  2)気づきを高めるための工夫
  3)基盤となる安定した生活の重要性
  4)高次脳機能障害のリハビリテーションの概念図
 3.患者さんたちのその後
  1)患者さん(ケース)のその後
  2)就労・復職支援
 第4章のまとめ

第5章 家族支援
 1.家族支援で理解しておくこと
 2.実際の家族対応
  1)気づきの段階を意識すること
  2)家族の理解のために
 3.家族のリラクゼーションや安心のために
  1)身体的負担
  2)精神的負担
  3)経済的負担
  4)将来に関する負担
 4.家族セッション(“トーク&トーク”)
 5.家族からの質問への回答例
 第5章のまとめ

エピローグ

付録 ストラテジーリスト(対応の工夫リスト)
   怒っているとき
   我慢ができないとき
   自発性がないとき
   道に迷う・部屋に戻れないとき
   こだわっているとき
   病識がないとき
   不安を訴えるとき
   対応全般

コラム
  コラム 1 高次脳機能障害と認知症
  コラム 2 原疾患による高次脳機能障害の相違
  コラム 3 高次脳機能障害の患者さんの話を「傾聴する」こと
  コラム 4 PDCAサイクルとOODAループ
  コラム 5 初めの頃は
  コラム 6 離院・離棟について
  コラム 7 雑談の有用性
  コラム 8 高次脳機能障害と画像検査
  コラム 9 自己の気づき(self-awareness)の構造