利尿薬の考え方,使い方**中外医学社/藤田 芳郎/978-4-498-11730-3/9784498117303**

販売価格
6,380円(税込み)
編著
藤田 芳郎
出版社
中外医学社
分野
腎臓

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2025/11/10~
JANコード
9784498117303
商品コード
9784498117303
発行 2025年11月
判型:A5判 350頁
ISBN 978-4-498-11730-3

【監 修】
藤田 芳郎(中部ろうさい病院副院長 腎臓・リウマチ膠原病・感染症科部長)
柴垣 有吾(聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科 主任教授)

【編 著】
龍華 章裕(リウゲ内科小田井クリニック 副院長)
谷澤 雅彦(横浜総合病院内科副部長/腎センターセンター長代理 / 聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科准教授)
「一剤多用」の利尿薬をどの状況で,どのように使うか明快に整理!

様々な場面や目的で用いられ「一剤多用」の典型とも言える利尿薬は,初学者にとってはいつどの薬をどう使うかが理解しにくいことがある.本書ではそんな利尿薬の“実際”に光を当て,第一線で活躍する臨床家たちが利尿薬を「浮腫を呈する病態」「利尿薬それぞれの特性」「臨床現場での使い分け」という三つの切り口から整理した.利尿薬を必要とする病態生理,各利尿薬の作用機序,シチュエーション毎の使い方に加え,高齢者や腎移植患者などこれまで十分に体系化されていなかったテーマも組み込み,多角的かつ実践的に解説している.

【目 次】
I 体液維持機構の生理と病理(病態)
   Na+貯留と循環の生理学
   1 正常な体液量の維持機構
   浮腫の生理学
   2 浮腫の病態生理
   3 浮腫の鑑別
   4 腎臓の病態生理
   5 心臓の病態生理
   6 肝臓の病態生理
   7 薬剤性浮腫をきたす薬剤とその機序
  
II 浮腫の検査・エコー
   1 浮腫の身体所見と検査所見
   細胞外液量評価で知っておくべきエコー所見
   2 下大静脈(IVC)・頸静脈圧(JVP)
   3 腎うっ血の評価~VExUS grading systemについて~
   4 心エコー
  
III 利尿薬の作用機序とエビデンス
   1 利尿とは?~水利尿,塩利尿,浸透圧利尿の違い~
   2 利尿薬のオーバービュー
   3 利尿抵抗性
   各利尿薬の作用機序とエビデンス
   4 炭酸脱水酵素阻害薬(アセタゾラミド)
   5 ループ利尿薬
   6 サイアザイド系利尿薬
   7 ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬 スピロノラクトンのエビデンス
   8 バソプレシンV2受容体拮抗薬トルバプタン ~ナトリウム利尿薬抵抗性を示す病態に対するその使用~
   9 カルペリチド(hANP)
  10 アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)
  11 SGLT2阻害薬
  12 マンニトール
  13 五苓散
   利尿薬の注意点
  14 利尿薬の副作用
  
IV 状況別の利尿薬の考え方,使い方
   腎臓内科編
   1 急性腎障害に対する利尿薬管理
   2 慢性腎臓病患者の体液管理
   3 ネフローゼ症候群の体液管理
   4 ネフローゼ症候群や代謝性アルカローシスを伴う体液過剰で炭酸脱水酵素阻害薬を使うタイミング
   循環器内科編
   5 急性心不全・慢性心不全・大動脈弁狭窄症での体液管理
   6 心不全患者におけるうっ血腎の病態生理とその解決方法
   消化器内科編
   7 肝硬変の腹水管理について
   プライマリケア編
   8 高血圧患者に対しての利尿薬管理
   9 高齢者へ利尿薬を使用する際に注意すること
  
V 腎代替療法と利尿薬
   1 血液透析と利尿薬
   2 腹膜透析と利尿薬
   3 腎移植と利尿薬