ぼくと在宅医療**南山堂/宇都宮 宏子/978-4-525-21581-1/9784525215811**

販売価格
2,750円(税込み)
現場でみつけた,伝えたいこと
編著
田中 誠(たなか往診クリニック)
出版社
南山堂
分野
臨床医学:一般

数量

特集
新刊
販売期間
2026/04/24~
商品コード
9784525215811
発行 2026年4月
判型:A5判 102頁
ISBN 978-4-525-21581-1

自画自賛でも,成功談でもない 一人の臨床医が考え続けてきた 在宅医療の軌跡

著者は2009年に京都市内にクリニックを開設して以来,これまでに2,000人以上の患者さんに在宅医療を提供し,地域に密着した医療を実践してきました.
在宅医療には様々な専門職との連携が欠かせません.本書では,豊富な著者の臨床経験をもとに患者さんの思いが叶う,「在宅医療」に向き合うための気持ちや姿勢を,専門職の方々とも共有できるよう,わかりやすくまとめています.「診療報酬」「診療テクニック」などのノウハウではなく,継続的に在宅医療に取り組むための「こころ構え」の解説とも言えます.
また,在宅医療にスムーズに移行できるよう,患者さんの希望にそった過ごし方が叶うよう,患者・家族からの聞き取り方のポイント,退院時支援の際に実践して欲しいことなどの解説を加え,在宅医・開業医・勤務医や訪問看護師・介護士など,在宅医療に携わるすべての方々の参考になる1冊.

【目 次】
第1章 在宅医療の心構え ~在宅医療の意義や看取りをどう考えるか
  1 在宅医療の意義とは
  2 思いを知ること,生活を支えること
  3 あらためて看取りについて考える
  
第2章 ACPはやっぱり大事,でもひとりあるきは危険だ
  1 やっぱり大事なACPについて復習する
  2 厚生労働省のガイドラインを読み解く
  3 ガイドラインを読んで疑問に思ったこと
  4 ACPを引き継ぐ
  5 ACPのひとり歩き
  
第3章 がんの方をどう支えるか ~チームで支える,地域で支える
  1 チームで支える
  2 認知症とがん
  3 対応が難しいケース
  4 地域全体でがん患者・家族を支える
  
第4章 非がん患者さんの在宅医療で大事なこと
  1 慢性疾患の方をどう支えるか
  2 アルツハイマー型認知症の経過を知る
  3 ALSの方の在宅医療
  4 胃瘻についてあらためて考える
  5 介護保険主治医意見書を書く際の注意点
  
第5章 施設を終の棲家にするには
  1 老人ホームで思ったこと~看取りの勉強会
  2 あるグループホームの場合
  3 がんの患者さんは施設ではハードルが高いのか
  4 成長する施設
  
第6章 もう少しお伝えしたいこと
  1 退院支援という大事な仕事 ~地域包括ケアシステムの中で病院医療はどうあるべきか
  2 みんなで話し合うACP会議 ~退院前カンファレンスと退院前の心づもり
  3 学生や病院若手スタッフへのアドバイス
  4 高齢者総合機能評価(CGA)を使いこなす
  5 言葉の力とおそろしさ
  6 ピンピンコロリとネンネンコロリについて考える
  7 老衰とはどのような病態か
  
第7章 データでみる在宅医療
  1 死亡の場所の推移
  2 看護小規模多機能型居宅介護のデータ
  3 訪問看護ステーションにおけるターミナルケア利用者数
  4 訪問看護ステーションの看護職員数と今後の方向性
  5 薬剤師の役割
  
おわりに ~看取りに慣れない
  
参考文献