なぜ、看護師は勤務表を何度も確認するのか**メディカ出版/きのした えり/978-4-8404-9153-2/9784840491532**

販売価格
1,760円(税込み)
「わかりあえない」で終わらないための看護現場論
編著
きのした えり
出版社
メディカ出版
分野
看護学一般

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書籍版 販売期間
2026/07/21~
JANコード
9784840491532
商品コード
9784840491532
発行 2026年7月
判型:A5判 196頁
ISBN 978-4-8404-9153-2

しんどさを自分のせいだけにしないために

働くなかで感じるわかりあえなさを「あの人は現場をわかっていない」「最近の若い人はすぐ辞める」「中堅が頑張れば回る」など、「誰かの考え方」「性格」「姿勢」「努力不足」の問題として考えてしまっていないか。看護師の志向性を新進気鋭の著者が解き明かす。

【目 次】
・はじめに

一章 学生
  なぜ学生は、病棟の「忙しさ」を過大に捉えて萎縮してしまうのか?
  なぜ学生は観察ポイントを「全部メモ」しようとするのか?
  なぜ学生は「失敗=終わり」と捉えて挑戦を避けるのか?
  なぜ学生は患者より「指導者の機嫌」を気にしてしまうのか?
  なぜ「〇〇さんに聞いて」と言うと、指示した人ではなく一番話しやすい先輩に聞きにいくのか?

二章 若手看護師
  なぜ若手看護師は退職代行を使ってでも辞めたいのか?
  なぜ若手は「評価されること」に敏感なのか?
  なぜ若手看護師は勤務調整に厳しく、「休み希望の通らなさ」に強く反応するのか?
  なぜ変化(ICT導入・効率化)には積極的なのに、人間関係には消極的なのか?
  なぜベテランの「昔はね」を聞くと心をシャットダウンさせるのか?

三章 中堅看護師
  なぜ中堅看護師は仕事ができるほど負担が増えてしまうのか?
  なぜ中堅看護師は「育成疲れ」を誰にも言えないのか?
  なぜ「あなたがいないと回らない」が負担にしか感じられないのか?
  なぜ中堅看護師は「不公平感」に敏感なのか?
  なぜ中堅看護師は、自分の限界より先に「病棟の限界」を心配するのか?

四章 看護管理者
  なぜ管理者同士で頼り合う文化が根づかないのか?
  なぜ管理者同士で「忙しい」の概念が?み合わないのか?
  なぜ師長は「悪者役」になりやすいのか?
  なぜ管理者は「同調圧力」から自由になれないのか?
  なぜ管理者は「評価業務」に疲弊してしまうのか?

五章 看護管理室
  なぜ看護管理室は「現場をわかっていない存在」と受け取られやすいのか?
  なぜ看護管理室の方針や基準は、現場にとって「負担」として立ち現れやすいのか?
  なぜ看護管理室は「守ってくれない存在」に見えてしまうのか?
  なぜ人員配置や育成方針の説明は、いつも「後出し」に感じられるのか?

六章 病院経営層
  なぜ現場は「経営視点を持ってほしい」と言っても響かないのか?
  なぜ病院経営層は中堅看護師をないがしろにしてしまうのか?
  なぜ経営層は看護師の「感情労働」を理解しにくいのか?
  なぜ安全と効率のバランスは「現場に委ねられる構造」になるのか?
  なぜ「患者ファースト」を掲げるほど財務が苦しくなるのか?

おわりに