クマ外傷 2**新興医学出版社/中永 士師明/978-4-88002-949-8/9784880029498**

販売価格
4,400円(税込み)
クマージェンシー・メディシン
編著
中永 士師明(秋田大学大学院研究科救急・集中治療医学講座)
出版社
新興医学出版社
分野
救命・救急医学

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書籍版 販売期間
2026/07/27~
JANコード
9784880029498
商品コード
9784880029498
発行 2026年7月
判型:A5変型判 152頁
ISBN 978-4-88002-949-8

大反響を巻き起こした『クマ外傷』の続編が登場。
病院総力戦のリアルがここにある!


第1弾刊行時から、さらに幅広い地域で確認されるようになったクマ出没。
それだけ被害に遭われる方が増加する可能性も高まっている状況です。

そのような中で本書では新たに歯科口腔外科、放射線科(画像所見)、耳鼻咽喉科、眼科などの処置・治療も掲載。 前作に続き取り上げている形成外科や整形外科とともに「明日、自分が対応するかもしれない」という緊張感のある状況に置かれた医師に向け、さらなる知見が提供されています。

さらには、被害現場での対応にあたる救急隊をはじめ、看護師、理学療法士など救急搬送から急性期ケア・リハビリテーションに当たる多職種の対応も紹介!
ぜひ医師だけでなく医療従事者全般、救急に関わる方々、そしてクマ被害への対応に関係するすべての人にご覧いただければと思います。

秋田だけでなく青森、岩手、福島などの事例・状況紹介や、防御姿勢、減災教育といった予防に関すること、法医学の立場からみたクマ外傷などもあり前作ともども参考になる1冊です!

【目 次】
序 文
本書をお読みいただくにあたって
  
第1章 クマ外傷の現状
  1.昨今のヒグマとツキノワグマの生息状況について
    ―有害捕獲、人身被害および人里での出没状況に関する考察から―
  2.人身事故からみるヒグマとツキノワグマの相違点
  3.岩手県におけるクマ外傷の15年間
    ―147例の臨床像と4例の死亡例から見えた現実―
  
第2章 Prevention :予防
  1.予測不能な動的脅威にいかに備えるか
    ―マニュアルなき脅威に「型」を創る:5段階フェーズ管理による組織対応―
  2.クマ外傷減災教育
    ―地域と医療が連携する新たなアプローチ―
  3.防御姿勢について
  
第3章 Intervention :介入治療
  1.救急隊出動時の留意点
  2.歯科口腔外科領域の治療
  3.クマ外傷の画像所見 ―特徴的損傷パターンと重症度評価―
  4.耳鼻咽喉科の治療
  5.クマ外傷による四肢外傷における創部の特徴と感染予防を重視した初期治療
  6.形成外科領域の治療
  7.クマ外傷による眼外傷の実際
  8.感染合併率と起因菌
  9.クマ外傷における看護ケア
  10.急性期の理学療法
  
第4章 Postvention :事後対応
  1.後遺症について
  2.法医学からみたクマ外傷の特徴
  
あとがき
  
Column
  クマ被害はもはや他人事ではない:秋田の教訓から学ぶ「新三原則」
  クマ外傷は今や「災害」級
  クマ外傷と気候変動
  とっさの場面に利き手はあるか
  防御姿勢一考:クマの襲撃から生き残るために
  クマを刺激しない色、自分を守る色
  避難所における「対クマ備蓄」チェックリスト
  クマージェンシーメディシン:漢方編
  クマージェンシーメディシン:鍼灸編
  シン飼いイヌは役立つか?
  鋼のメンタルを築く視点:逆境を乗り越える「20%」の正体
  逃げた先は「クマの牙城」か:震災豪雨とクマ出没が重なる日の絶望
  秋田の街はフルコース:クマが山を捨て「街の味」を覚えた日
  昨今のマスコミ報道をめぐって