嚥下障害ポケットマニュアル 第5版**医歯薬出版/聖隷嚥下チーム/978-4-263-26705-9/9784263267059**
発行 2026年9月
判型:新書判 360頁
ISBN 978-4-263-26705-9
数多くの写真・イラストで,摂食嚥下リハビリテーションの知識と手技がわかる・みえる!
●摂食嚥下リハビリテーションに必要な知識と手技を,豊富な写真・イラスト・図表で視覚的に理解できる実践マニュアル.評価から訓練,食事支援,誤嚥予防まで,臨床現場で必要となる内容をコンパクトに整理した.
●ポケットサイズながら,嚥下の基礎知識,観察ポイント,代表的な訓練法,姿勢調整,食形態への対応,多職種連携まで幅広く網羅.初学者から経験者まで,日常診療・リハビリテーションの場で即活用できる.
●第5版では,近年の摂食嚥下診療・リハビリテーションの進歩を反映し,最新の知見や評価・治療の考え方をアップデート.臨床体制や関連制度の変化にも対応し,現代の現場ニーズに即した内容へ刷新した.
●実際の臨床場面をイメージしやすい構成とし,「わかる」「みえる」を重視.患者評価や対応手順の流れを視覚的に整理することで,忙しい現場でも必要な情報に素早くアクセスできる.
●医師,歯科医師,看護師,言語聴覚士,理学療法士,作業療法士,管理栄養士,歯科衛生士など,多職種で共有したい知識をコンパクトに収載.病院,施設,在宅など幅広い場面で役立つこの一冊を,ぜひあなたのポケットに.
【目 次】
1 基礎的知識
2 嚥下障害の病態と原因疾患
3 スクリーニング,評価,検査
4 リハビリテーションの考え方と治療
5 リスク管理
6 訓練法
各種訓練法
認知症への対応
最新の機器を用いた訓練技術
呼吸理学療法
運動療法
作業療法
7 病棟における摂食嚥下障害の看護
8 歯科の役割,口腔ケア
9 経管栄養
10 嚥下調整食とレシピ
11 神経筋疾患,頭部外傷,精神疾患と摂食嚥下障害
12 重症心身障害児(者)の嚥下障害と治療
13 嚥下障害に対する手術
14 摂食嚥下障害と臨床倫理
<巻末資料>
学会・研究会
摂食嚥下障害評価表
嚥下造影(VF)評価用紙
摂食嚥下の能力のグレード
摂食嚥下障害患者における摂食状況のレベル(food intake LEVEL scale:FILS)
摂食嚥下障害グレード判断基準
窒息・誤嚥のリスクマネジメントマニュアル
摂食嚥下障害の症状と看護計画
栄養チューブ挿入位置確認マニュアル
喉頭侵入・誤嚥スケール
嚥下障害の症状別対処法
聖隷三方原病院嚥下障害症例2,081名の治療成績
浜松市リハビリテーション病院嚥下障害症例2,896名の治療成績
コラム・Note一覧
コラム1-1 嚥下とツバメ
コラム1-2 急性期,回復期,在宅を経験して感じたこと
コラム3-1 嚥下障害におけるエコーの利用(筋肉,残留の評価)
コラム6-1 黎明期の摂食嚥下チームの立ち上げとSTの役割
コラム6-2 YUBAメソッド誤嚥防止ノド体操
コラム6-3 吸気訓練は有効か?
コラム13-1 臨床における「責任ある判断」とClinical Expertise
コラム14-1 共同意思決定と共働意思決定
Note 1-1 用語:さまざまな用語が使用されるので注意
Note 1-2 嚥下の期(stage)と相(phase)
Note 1-3 感覚入力と運動出力
Note 1-4 脳幹網様体
Note 1-5 嚥下反射(swallowing reflex)と咽頭反応(pharyngeal response)
Note 1-6 水がむせやすいわけ
Note 1-7 人の直立と嚥下
Note 1-8 摂食嚥下に関する診療報酬について
Note 2-1 偽性球麻痺における軟口蓋の動き
Note 2-2 嚥下筋の特殊性について
Note 2-3 咽喉頭異常感
Note 2-4 インフォームドコンセント(IC)
Note 3-1 「むせ」と咳
Note 3-2 gagについて
Note 3-3 VF検査用椅子
Note 3-4 発話明瞭度(5段階評価)
Note 4-1 筋力強化
Note 4-2 摂食時の誤嚥をどこまで許容するか?
Note 4-3 リハビリテーションの限界と外科的治療の適応は?
Note 4-4 経口摂取が不十分なときの栄養補助はどうするか?
Note 5-1 成人肺炎診療ガイドラインにおける誤嚥性肺炎の位置づけ
Note 5-2 フレイル
Note 5-3 皮下輸液
Note 5-4 The Dynamic Imaging Grade of Swallowing Toxicity(DIGEST)
Note 5-5 内服薬嚥下障害とは
Note 6-1 MDTP
Note 6-2 片麻痺の場合(特に半側空間無視=USNを伴う場合)
Note 6-3 OD錠について
Note 6-4 見た目の重要性
Note 6-5 ストロー飲みとすすり飲みの相異
Note 6-6 唾液を減少させる治療法
Note 6-7 食道のリハビリテーション
Note 6-8 ボツリヌス毒による嚥下治療
Note 6-9 呼吸筋トレーニング(expiratory muscle strength training:EMST)
Note 6-10 排痰補助装置(mechanical insufflation-exsufflation:MI-E)
Note 9-1 経鼻胃管の確認